2016年5月21日土曜日

5/21~22_A川

『藤の花が咲くころ』
毛鉤釣りが適期を迎えると言われてます

春から初夏へと移ろい、水温もぬるんで
水生昆虫も、羽化し初める頃合

岩魚も、サビ色抜けて太り始めます
焚火目当てにテント担いで出かけましょう






なるべく人気の無い沢へ と、
東北へ向かえば良いのでしょうけど、上流域には雪代がまだ残ってるかも?
シーズン初めの定番:岐阜のA川へ向かってみました

上高地まで混朝方はみそう? 夜のうちに安房トンネルを抜けて車中泊です


7時過ぎ、ゲート前には先着車2台
川を眺めてたお独り様に声を掛けると、ココは初めてなFFの方でした

川の様子なんぞをお伝えしてから、奥の二俣目指して出発します




もう一台の先着車の方の目的が
釣り? 山菜採り? 作業小屋関係?
判りませんが、進めば何か判るでしょ

作業小屋の前には、熊注意の看板
熊鈴ならしながら、1.5h程歩いたら
YT橋の先の堰堤から9時入渓




テン場までテント担いだまま竿出し
掛かるのは21cm以下のおチビちゃん







奥の二俣に到着。 去年も雰囲気が違うなぁと思いましたが
よく観察してみると流れが変わってる
上流の堆積で、出合が少し下流に変わってました

テント入りザックをデポして
サブザックで身軽になったら
左俣を堰堤まで偵察後、右俣の遡行開始です

反応はマズマズも、釣れるのはおチビちゃん
収獲なしも脳裏に浮かび、やむなく22cmキープ



堰堤下のプールでようやく25cmをゲット
これで刺身用もキープできたかな

3時間も釣り上がれば
流れも細くなったのでUターン
13時前です



帰りは草で覆われた林道跡を辿ってみたら、
あっと言う間に帰って来れちゃいました

まだ昼過ぎ、時間が有り余ってるので、
YT橋の下の方にも偵察で入ってみます

が、釣り人のプレッシャーがキツいのか
ほとんど反応なし


入渓した堰堤、そこの下のプールで
ようやく28cmゲット。丸々と太ってます

15時にテン場に戻ったら
テント設営して、宴会用に薪を集めます
二俣周辺には流木豊富、労せず集まりましたね





火熾ししたら、岩魚の捌きにかかります
22cmは塩焼、串を打ったら焚火脇へ
28cmは刺身、25cmはナメロウに
まずはビールから乾杯といきます




炭が出来たら、焼き網の上で野菜焼へ
椎茸と玉葱、味道楽で頂きます

最後はコンガリ炙った頭+アラを
日本酒で骨酒にして頂きます
(唐揚用に油も持参したけど、お腹一杯で持越)

もっとアルコール持ってくればよかった
焚火を眺めながら、呑む量が無く。。。
早めの20時には就寝です




真夜中に星を眺めながら薪を追加しつつ
早朝5時起床

すでに火は消えてましたが
オキから火熾しして、パンも炙ります

珈琲飲みながらまったりと朝食です



今日は下山するだけに決めていたので
7時には焚火消化して撤収

誰か上がってくるかと思いましたが
誰にも会わず、8時前にはゲート前の車止に到着






恵比須の湯は午後からの営業につき、松本から三才山トンネル抜けて
上田へ向かう途中の鹿教湯温泉:鹿月荘へ向かいます (物味遊産手形使用)

ちょうど乗鞍に来てるhatさんがFBで無料温泉をup
そういえば通り道の平湯にもあるじゃないの! 誰も居ない露天で汗を流してから鹿教湯へ

日帰り入浴11:30まで、20分ほど駐車場で待機。鹿月荘のお風呂も誰も居らず
こじんまりとしたお風呂ですが、他に人がいなければのんびり浸かれますね

帰りは佐久南から高速へ。横川SAで釜飯定食頂いて早々に帰宅でした

2 件のコメント:

山で会えたら さんのコメント...

お久しぶりです。A川ってもしかしたら2010年9月に私が熊に噛まれたところじゃないかと思います。
高山日赤病院ではその月に私が3人目の怪我人で、一人は釣り人。背後から肩を噛まれたとか。出合い頭じゃなくてもやられます。おどかすつもりではないけど十分ご注意くださいね。

fwix さんのコメント...

>山で会えたらさん
ビンゴ! あそこです
ネットで検索したら、熊に囓られた記事が
出てきましたね~
お初なFFな方にも知人が囓られたと
話させてもらいました
沢登りより移動速度は遅いけど、
熊鈴鳴らしてゆっくりめに歩きましたよ