2017年3月25日土曜日

3/25_放山

この週末、
天気が良さそうなのは北東北方面
本州付近は日曜には雨・雪予報

でも金曜晩は退職者の激励会のため
早出は出来ず、土曜朝発で近場狙いです




上越線の春時刻表は4/2(日)まで。久々に谷川~万太郎を抜けてみたい
すでに4月第1週末は別の山行予定につき、今週末がラストチャンスか? 
と思って、事前に群馬県電子申請で登山計画書を提出

が、しつこく降りますね。。。 ザラメが遠のく春の湿雪
上州武尊でも雪崩事故おきてるし、標高&斜度を落とすに限る?
ザラメシーズンも見据えて、放山へ偵察に行ってみましょう

能生ICでは小雨がパラつきますが
徐々に回復する事でしょう

途中、南又の下山口もチェック
斜面はNG、ギリ沢沿いで降りてこれるかな



シャルマン到着7時につき、車もまばら
インナー着替えて、しばし仮眠しときます

9時前にフロントに登山届提出して
上のパトロールにご挨拶してから入山です


小屋裏からの火打&焼山
間に雲? 北面台地は陽が当たってます

いつもの池に滑り込むと、2組5名が準備中
更に一組が先行している模様




ちゃちゃっと準備してお先に出発します
ストック跡からすると先行は4名かな





昨晩 5cmは降ったみたい、その下10cmも柔らかい
ブナの先っぽが白く化粧して綺麗ですね
こんな景色も見納めか、と今期何度思ったことか




1月の時よりも確実に積雪は増してるので
深かった谷地形も、だいぶ埋まってますね

稜線までイメージ通りのトレースが付いてます




稜線でもう一回、火打&焼山をパチリ
手前のピークから先行者が滑ってきます





放山の山頂まで、少しだけプチラッセル
山頂より高い、吹き溜まりの丘に登って小休止





火打&焼山の高い所は雲の向こうですが
高松山~昼闇山~鉢山、海谷山塊は綺麗に見えてます
ザラメになったら、ウロコ板で歩きたいですね


さてシールオフしたら、北斜面の偵察に行きましょ
ウネリも小さくなって、凸凹を越すのも楽チン

雪庇下の回廊を抜けて、いつもの斜面上部へ



雪は重いけど、パウダーと言って良いでしょ
古い春板で、コントロールがちょっとムズイ

1月は藪が目立った斜面も、今日は綺麗なモンです
いざ♪ 重パウに撃沈しないよう、まったりとね




池でシールオンしてると、1組2名も降りてきました
南又ですか?と聞くと、yesの返事
春になって、ツアーっぽい選択肢が増えてきましたね

お替り所望で、私は右手の尾根絡みで登り返し
もう一本右手斜面を滑ります


ポカポカ温かいので、ビール片手にまったり大休止
いや静かだわ、今期は焼山ヘリツアーも中止だしね

ひと休みしたら、再びシールオンして横移動
登りのトレースに合流したら、シールオフしましょ



途中、シュプールを横断。先行した人達が、登って滑ってを繰り返してるのかな
地形は複雑ですが、まだまだ遊び様があるみたいです

今日は視界も効いてるし、たまには冒険してみますか
最終的にはゲレンデの西側の尾根を滑る訳ですが、シール使わず沢から尾根に上がれるかな?
登りの尾根の、一本手前の尾根を降りてみます
小さくなった凸凹は越えられるものの、想像以上に沢型が深く、なかなか尾根に復帰できず



ちょいと急な斜面では湿雪表層雪崩も起きるんで
復帰ポイントは選ばないとね~

尾根に復帰したのは、随分と下になっちゃいました
シールで登り返した方が確実♪ って事ですね

今日?のシュプール2本、追いかけながら渡渉点へ
沢も開いてますが、斜面トラバースもまだ問題なし


ちょうど林道の奥から、3人ほど戻ってくるのが見えます
後はカニ歩きでゲレンデに復帰

ゲレンデ下部には、激しく板津神様が御光臨中
ノッキングしまくり、コケないように滑って下山終了




権現荘で汗を流したら、今夜の宿営地;道の駅小谷へ移動
温泉→ビール→仮眠→温泉→ビール→本眠




日曜は天気崩れるので、温泉巡り&ブンリン立寄
白馬樅の木ホテル→黒部観光ホテルと梯子風呂。朝5時から営業してくれるのは有り難いです

10時にはブンリン到着、太ウロコ板ゲットン
今期導入)SCARPA-TXの蛇腹の亀裂を見てもらう

屈曲による内部からの亀裂ではなく
外傷による外部からの亀裂みたいだとの事

BCのスキー靴につき、通常使用でキズ位つくでしょ
それがテレ靴の生命線の蛇腹に入っちゃうのはどうなん?
とりあえずロストアローに送ってもらって判断待ちです


太ウロコもNTN仕様にしたので、靴が戻ってこないと
シェィクダウンは先延ばしですな。。。

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